(PHP 3, PHP 4 >= 4.0.0)
error_reporting -- 出力するPHPエラーの種類を設定する
説明
int error_reporting
(mixed
[level])
PHP のエラー出力レベルを設定し、元のレベルを返します。
エラー出力レベルは以下の値のビットマスクです(リンクをたどって
もらうと、それらの意味を知るための内部値がわかります)。
エラー報告レベル(error_reporting)はビットマスクまたは定数名のどち
らかです。将来のバージョンとの互換性を保証するために定数名を使用
することが強く推奨されます。エラーレベルが追加された場合、整数の
範囲は増加するため、以前の整数を使用するエラーレベルは常に期待通
りに動作するとは限りません。
例 1エラー整数の変更
error_reporting(55); // PHP 3 では E_ALL ^ E_NOTICE と等価
/* 一方、PHP 4 では、'55' は(E_ERROR | E_WARNING | E_PARSE |
E_CORE_ERROR | E_CORE_WARNING) を意味します */
error_reporting(2039); // PHP 4 では E_ALL ^ E_NOTICE と等価
error_reporting(E_ALL ^ E_NOTICE); // PHP 3 と 4 の両方で共通
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これらの意味を得るために内部の値を以下に示します。
表 1error_reporting() ビット値
例 2error_reporting() の例
error_reporting(0);
// 全てのレポートをオフにする
error_reporting(7); // 古い構文、 PHP 2/3
error_reporting(E_ERROR | E_WARNING | E_PARSE); // PHP 3/4の新しい構文
/* 簡単な実行エラーに適する */
error_reporting(15); // 古い構文、 PHP 2/3
error_reporting(E_ERROR | E_WARNING | E_PARSE | E_NOTICE); // PHP 3/4の新しい構文
/* 初期化されたいない(または恐らくスペルミスの)変数を通知するコードを
作成するのに適する */
error_reporting(63); // 古い構文、 PHP 2/3
error_reporting(E_ALL); // PHP 3/4の新しい構文
/* 全てのPHPエラーをリポート */
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