(unknown)
array -- 配列を生成する
説明
パラメータの配列を返します。パラメータには、
=>演算子によりインデックスを指定することもできます。
注意
array()は、実際にはリテラル配列を表現するための
言語構成要素であり、通常の関数ではありません。
カンマ区切った構文 "index => values" は、インデックスと値を定
義します。インデックスは文字列または数値とすることが可能です。イ
ンデックスが省略された場合、0から始まる整数インデックスが自動的に
生成されます。インデックスが整数の場合、次に生成されるインデック
スは、整数インデックスの最大値 + 1 となります。同じインデックスを
2度定義した場合、後の定義により最初の定義が上書きされることに注意
して下さい。
以下の例では、2 次元配列の生成方法、連想配列のキーの指定方法、
および通常の配列において添字番号をスキップし、それに続く
要素にアクセスする方法についてご紹介しています。
例 1array()の例
$fruits = array (
"fruits" => array("a"=>"orange", "b"=>"banana", "c"=>"apple"),
"numbers" => array(1, 2, 3, 4, 5, 6),
"holes" => array("first", 5 => "second", "third")
);
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例 2array() における自動インデックス
$array = array( 1, 1, 1, 1, 1, 8=>1, 4=>1, 19, 3=>13);
print_r($array);
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この例の出力は次のようになります。
インデックス '3' は二度定義されており、後の値 13 が保持されること
に注意して下さい。インデックス 4 はインデックス 8 の後に定義され、
次に生成されるインデックス(値は19)は、最大のインデックスが 8 であ
るため、9となります。
次の例は、1から始まる配列を作成します。
例 3array() で1から始まる配列を作成
$firstquarter = array(1 => 'January', 'February', 'March');
print_r($firstquarter);
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この例の出力は次のようになります。
list()も参照下さい。