socket()を使用してソケット socketを作成した後、 bind()で名前に関連付け、 listen()で接続をモニタします。この関数は、この ソケットへの接続を許可します。接続に成功すると、新規のソケット記 述子が返されます。この記述子は、通信の際に使用可能です。ソケット 上に複数の接続がキューで待っている場合、最初の接続が使用されます。 接続待ちがない場合、accept_connect()は接続が存 在するまでブロックされます。socketが socket_set_blocking()または set_nonblock()により非ブロックモードで作成され た場合、エラーコードが返されます。
accept_connect()により返されたソケット記述子は、 新規接続を許可するために使用することはできません。この場合でも元 の接続待ちのソケット socketは、オープンさ れたままであり、再使用可能です。
成功時に新規ソケット記述子を返し、失敗時に負のエラーコードを返し ます。このコードは、エラーの内容を文字列で取得するために strerror()に渡すことが可能です。
accept_connect()の使用例については、 bind()のドキュメントを参照下さい。
bind(), connect(), listen(), socket(), socket_get_status(), strerror()も参照下さい。