void
session_set_save_handler
(string
open, string
close, string
read, string
write, string
destroy, string
gc)
session_set_save_handler() は、セッションに関 連するデータを保存および取得するために使用されるユーザ定義のセッ ション保存関数を設定します。この関数は、セッションデータをローカ ルデータベースに保存する場合のようにPHPセッションにより提供される もの以外の保存方法を使用したい場合に有用です。
注意 session_set_save_handler()の設定を有効にする には、php.ini ファイルの session.save_handlerに userを設定する必要があります。
注意 "write" ハンドラは、出力ストリームがクローズされるまでは実行され ません。つまり、"write"ハンドラにおけるデバッグ用出力はブラウザ 側では見ることができません。デバッグ用の出力が必要な場合は、代わ りにデバッグ出力をファイルに書き込むことを推奨します。
以下の例では、デフォルトの保存filesに似た ファイルベースのセッション保存を行います。この例は、PHPがサポート する任意のデータベースエンジンを用いてデータベースへの保存を行う ように容易に拡張可能です。