ほとんどのログファイルはプレーンテキスト形式です。 Vi やEmacs など、どのテキストエディタでも 表示することができます。ログファイルのいくつかは システムのすべてのユーザーが読み込めますが、ほとんど のログファイルは、読み込むために rootの権限が要求されます。
インテラクティブでリアルタイムのアプリケーションで システムログファイルを表示するには、 ログ ビューアを使います。 このアプリケーションを開始するには、(パネル上の) メインメニューボタン=> システムツール=>システムの ログと進みます。または、シェルプロンプト でredhat-logviewerとコマンドを入力 します。
このアプリケーションは存在するログファイルしか表示 しません。このため、図38-1 に示してあるものと異なるかもしれません。
キーワードでログファイルの内容をフィルタするには、 次の項目用のフィルターの テキストフィールドにキーワードを入力して、 フィルターボタンをクリックします。 リセットボタンをクリックすると 内容をリセットします。
デフォルトでは、現在表示できるログファイルは30秒毎に 更新されています。この更新レートを変更するには、 プルダウンメニューから編集 => 設定と選択していきます。 図38-2に示して あるウィンドウが出てきます。ログファイル タブで、更新レートの横にある上下の矢印を クリックして変更します。閉じる をクリックしてメインのウィンドウに戻ります。 更新レートが直ちに変更になります。手動で現在表示できる ファイルを更新するには、ファイル =>今すぐ更新 と選択するか、または
設定にあるログファイルタブから、 ログファイルの場所を変更することもできます。一覧からログファイルを選択して、 場所の変更ボタンをクリックします。 ログファイルの新しい場所を入力するか、または、 閲覧...ボタンをクリックして、 ファイル選択ダイアログを使ってファイルの場所を探します。 OKをクリックして設定に戻り、 閉じるをクリックしてメインウィンドウに戻ります。