Fluid Cache プールからの PCIe SSD の削除
Server Administrator ウィンドウのシステムツリーで、ストレージ を展開してコントローラオブジェクトを表示します。
PCIe SSD サブシステム オブジェクトを展開します。
Enclosure(Backplane)(エンクロージャ(バックプレーン))オブジェクトを展開します。
物理デバイス オブジェクトを展開します。
PCIe SSD サブシステム ページ上の 物理デバイス が使用可能な物理ディスクのリストと共に表示されます。PCIe SSD を削除する物理ディスクに対応する タスク のリストで、キャッシュプールから削除する オプションを選択します。
実行 をクリックして、PCIe SSD を削除します。次のメッセージが表示されます。
Device will be removed from Fluid Cache Pool. Are you sure you want to proceed?
OK をクリックします。
キャッシュプールでデバイスの削除が開始すると、すべての不正なデータはバックエンドのディスクに移動されます。データの移行が進行中の間、Storage Management は削除経過状態を表示します。デバイスがキャッシュプールから削除されると、キャッシュプールの一部 属性は 有効ではない になります。
Fluid Cache プールから最後の 1 台を残してすべての PCIe SSD が削除されると、キャッシュプールの高可用性が True から False に変更され、キャッシュプールが ライトスルー 対応のみとなり、ライトバック に設定されたすべての Fluid Cache ディスクの動作キャッシュモードが、ライトスルー に変わったことを示します。
最後の PCIe SSD が Fluid Cache プールから削除されると、すべての Fluid Cache ディスクの動作キャッシュモードが、 パススルー に変わります。