Dell OpenManage Help

電力プロファイル

電力プロファイルウィンドウを使用して、省電力モードおよびパフォーマンスモードオプションのどちらかを選択します。このオプションでは、お使いのシステムのパフォーマンスを最大化すると共にエネルギーを節約することができます。

メモ: VMware ESXi バージョン 3.5 オペレーティングシステムの制約のため、このリリースの Server Administrator では、このヘルプページに記載されている機能の一部を使用できません。

ユーザー権限

選択 表示 管理
電力プロファイル ユーザー、パワーユーザー、システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ) システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ)
メモ: ユーザー特権レベルの詳細については、「Server Administrator GUI の特権レベル」を参照してください。

電力プロファイル

使用できるプロファイルのすべてがリストされます。電力プロファイルを選択するか、カスタムを選択して電力プロファイルの属性を手動で変更します。プロファイルの選択後に 適用 をクリックすると、システムを再起動するプロンプトが表示されます。システムの再起動 ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、再起動を確認するメッセージがさらに表示されます。

メモ: 電力プロファイルはシステムのタイプに応じて異なります。

該当システム - デルの第 11 世代 PowerEdge を始めとする、すべての PMBus (電力管理バス)対応システム。使用可能なプロファイルは次のとおりです。

最大パフォーマンス このプロファイルはプロセッサをサポートされる最大のプロセッサ状況に設定します。これは、最大パフォーマンスモードを提供しますが、省電力性は最低限となります。
アクティブ電力制御 このプロファイルは、BIOS によって制御されるデマンドベースの電力管理を可能にします。
OS 制御 このプロファイルは、オペレーティングシステムによって制御されるデマンドベースの電力管理を可能にします。
カスタム このプロファイルでは、個々の BIOS 設定を行うことができます。根本的な BIOS 設定を表示することにより、さらに高い制御性を提供します。
メモ: カスタム 以外のオプションを選択した場合は、画面上の カスタム属性 オプションの値を変更できません。

カスタム属性

CPU 電力とパフォーマンス管理 次の値から選択できます。
  • 最小電力
  • 最大パフォーマンス
  • デマンドベースの OS 電力管理
  • デマンドベースのシステム電力管理
メモリ電力とパフォーマンス管理 次の値から選択できます。
  • 最小電力
  • 800、1067、1333 MHz
  • 最大パフォーマンス
ファン電力とパフォーマンス管理 次の値から選択できます。
  • 最小電力
  • 最大パフォーマンス
メモ: 電力監視にアラート処置を設定する方法については、「アラート処置の設定」を参照してください。
Server Administrator 処置ページに表示される他のボタンの説明については、「Server Administrator ウィンドウのボタン」を参照してください。