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アラート管理:SNMP トラップの設定

Server Administrator で SNMP トラップを表示および設定するには、このウィンドウを使用します。SNMP トラップ設定は、設定が適用されるコンポーネントまたはイベントを選択してから、通知が送信される重大度を選択して設定します。

メモ: このヘルプページには、お使いのシステムでサポートされていないサービスまたはオペレーティングシステムの情報が含まれている場合があります。対応されるサービスとソフトウェアの最新情報は、『Systems Software サポートマトリックス』を参照してください。
メモ: オペレーティングシステム(たとえば VMware ESXi)やシステムハードウェアの制限上、本リリースの Server Administrator ではアラート処置の設定機能を使用できません。

ユーザー権限

選択 表示 管理
アラート管理:SNMP トラップの設定 ユーザー、パワーユーザー、システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ) パワーユーザー、システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ)
メモ: ユーザー特権レベルの詳細については、「Server Administrator GUI の特権レベル」を参照してください。

SNMP テストトラップ

SNMP テストトラップ は、設定済みトラップ宛先リストから選択された宛先に、テストトラップを送信します。この機能は管理者特権を持つユーザーが使用できます。テストトラップを送信するためには、Server Administrator SNMP コンポーネントがインストールされている必要があります。 管理者はトラップ宛先のリストを取得するために、 OS の SNMP サービスまたは設定ファイルで設定する必要があります。

SNMP トラップを有効にする

SNMP トラップを有効にする ウィンドウで、チェックボックスとラジオボタンを使用して、コンポーネントの構成を設定することができます。ラジオボタンを選択すると、該当するチェックボックスの状態が変わり、ラジオボタンの選択を解除すると、同様に該当するチェックボックスの状態が変わります。

イベント重大度別に、システムコンポーネントに関連付けられた SNMP トラップを有効または無効にできます。コンポーネントは 3 種類のイベントを生成します。

  • 情報
  • 警告
  • 重要 / エラー

イベント重大度は、次のコンポーネントまたはイベントに対して設定可能です。

  • バッテリ
  • 電源装置
  • 冗長性
  • 温度プローブ
  • ファンプローブ
  • ファンエンクロージャ
  • 電圧プローブ
  • ログ
  • メモリ
  • シャーシイントルージョン
  • システム電源
  • システムピーク電力
  • リムーバブルフラッシュメディア
メモ: システムピーク電力トラップは、重大度が「情報」の場合のみイベントを生成します。

コンポーネントは、親子関係のあるグループに分類されています。たとえば、ファン、電源装置、メモリ、CPU などのコンポーネントはすべてシステムの子です。システムレベルの設定はすべて、その下にある個々のコンポーネントに影響を与えます。システム設定を変更して、情報イベントを無効にし、警告イベントと重要イベントを有効にすると、この設定はシステム下にあるすべてのコンポーネントに反映されます。

Server Administrator 処置ページに表示される他のボタンの説明については、「Server Administrator ウィンドウのボタン」を参照してください。