ストレージ設定変更をアップデートするための再スキャン
再スキャンタスクは、コントローラに接続したコネクタ(チャネルまたはポート)のストレージをスキャンして、現在接続されているデバイスの検証またはコネクタで追加または取り外されたデバイスを認識します。コントローラオブジェクトで再スキャンを行うと、コントローラに接続されているすべてのストレージが再スキャンされます。再スキャンを実行すると、コントローラは仮想ディスクでの物理ディスクの追加と取り外し、RAID レベルの変更など、ストレージ設定の変更を認識します。
コントローラオブジェクトの再スキャンにより、次の操作を行うことができます。
- コントローラに接続された新しいディスクを表示する。
- オペレーティングシステムによる仮想ディスクの認識を有効にする。
- Storage Management で新しい仮想ディスクの表示を有効にする。
- 仮想ディスクを拡張した後で追加容量を仮想ディスクで使用できるようにする。
- オフラインディスクのステータスをアップデートする。
- クラスタリソースがフェイルオーバーした後にクラスタ構成で情報をアップデートする。メモ: 新しい物理ディスクを表示するには、左ペインの上部に表示されるシステム名をクリックするか、ブラウザのメニューバーから、 を選択します。
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